各事業所における職員の教育・研修体制について
当法人は、【誠 心~おかげさまの心~】を基本理念に掲げ、その精神のもと、施設利用者様を人生の大先輩として敬い、長年の恩に感謝し、その功績に報いるため、個々の人権を最大限に尊重した明るく豊かな生活の場を提供し続ける様にして行く必要があります。また、地域の住民、施設利用者様を中心に、個々が有する能力に応じて、自立した日常生活を営むことができるよう、良質の医療・介護を提供し、地域の活性化に貢献していく事を方針として持っています。
私たちの仕事は、常に【学び】があり、【学ぶ】姿勢が大切になります。その為には、【Plan(計画)→Do(実行)→Check(評価)→Act(改善)】とPDCAサイクルに合わせて【学び、実践、評価、改善】を図る必要があります。
小松の里として、【学ぶこと】の重要性を意識し、職員が継続して学べる体制を整えると共に、施設利用者様の生活に結び付けて行ける様にして行きます。そして、私たちが【学んだ】事が多くの支援に結び付き、お役に立てる事もある事を意識して支援して行きます。
*職員が継続して学べる体制を整えるために、教育研修担当を配置し、階層別研修や資格取得支援の実施、各事業所で行われる課題別研修を行います。
教育・研修の目的
- 組織の一員としての自覚を持ち、使命・目標達成に向けて主体的に取組むことが出来る職員を育成する。
- 専門職としての知識・技術・社会性・倫理を備え、利用者本位のサービスを提供できる職員を育成する。
教育目的
- OJTを実践できる人材を育成する。
- 自らの技術や知識、経験を職員に伝承し、共有する事ができる。
- 職員一人ひとりの特性や能力、その置かれた状況を加味し、適切な教育・指導が出来る。
- 一人では見過ごしてしまいがちな課題や問題を協働により探し出すことが出来る。
- 観察力を持ち、周囲の状況を把握出来る。
- 問題意識を持って業務を遂行出来る。
2.チームケアを実践できる人材を育成する。
- チームを構成する一員として、チーム目標の達成に向け、「何をすべきか」「何ができるか」を常に考え、行動できる。
- 相手の立場に立って考え、行動できる。
- 相手を信頼し、感謝の気持ちを忘れない。
- 感情的にならず、常に客観性をもって物事を捉えることができる。
- 積極的にコミュニケーションを図ろうと努力している。
3.人間力のある人材を育成する
- 自ら課題を発見し、問題を解決していける
- 自ら学び、考え、主体的に判断、行動していける
- 自らを律しながらも他人と強調していける
- 他人を思いやる心や感動する心を持っている
- 心と体が健康である